eラーニングで社員研修!本当にそれで大丈夫?

eラーニングは便利な研修方法

オンラインシステムにテキストと効果測定の問題を置いておくだけで、社員が簡単に受けられるのがeラーニングによる研修の魅力です。インターネットへのアクセス環境さえあれば受講できるため、全国どころか世界中のどこに社員がいたとしても同じ研修を受けさせられます。eラーニングは便利な方法で、特にリモートワークが取り入れられる社会になってからは急速に広まってきました。自宅勤務をしている人も自宅からシステムにアクセスして受講できるからです。ただし、研修は全てeラーニングで行うという方針を立てるのはよく検討した方が良いでしょう。必ずしもeラーニングは万能とは言えない部分もあるからです。

eラーニングだけに頼るのは危険

eラーニングは社員にテキストを読ませたり動画を閲覧させたりして、しっかりと内容を理解していることを確認するという形で実施されます。テキストや動画の内容を理解させる方法としては優れていますが、効果測定では設問の正誤を答えるだけというのが一般的です。ルールを覚えて欲しいときには有効ですが、得られた知識を使って柔軟な行動力を育ませたいといったときには知識を与えられるだけで行動には結びつくとは限りません。また、社員同士のコミュニケーションを取る機会もなく、あくまで社員は単独で受講することになります。個人主義の考え方が浸透してしまいやすく、現場から社員が協力する形が失われてしまうリスクがあるのです。eラーニングだけに頼らずに、研修を行っていくのが安全策と言えるでしょう。

管理職研修とは、管理職に在籍する社員の業務効率の向上や、心構えを培うことを目的として行われる研修です。会場を借りて行うものから、e-ラーニングまで多数の種類が存在します。