パソコンを自作したときにBIOS画面が出てこない場合

パーツをきちんと組み立てられていればBIOSは起動する

パソコンを起動させると、まず最初にBIOSと呼ばれるプログラムが実行されます。BIOSはマザーボードを含め、各パーツが正常か簡単なチェックを行い、もし問題を見つけた場合はビープ音という形で警告音を発します。つまり、もしパソコンを自作して起動してみたときにBIOSが正常に実行されてピープ音も鳴らなければ、その時点できちんと組み立てられていると判断できるのです。
では、もしBIOSが実行されなかった場合はどうなるのでしょうか。この場合、電源ランプやハードディスクのアクセスランプなどは点灯するかもしれませんが、パソコンが起動することはありません。つまり、組み立てに失敗していることになります。

マザーボードへの電源供給に問題ありの可能性

BIOSすら立ち上がらない原因というのはそれほど多くありません。少なくとも、各パーツのケーブルをきちんとマザーボードに接続し、電源などにも問題ないのであれば最低でもBIOSは実行されるからです。
BIOSが実行されない原因として、まず考えられるのはマザーボードへの給電に問題があるというものでしょう。マザーボードには電源ユニットのメインケーブルのほかに、CPUや拡張ボードの補助電源を供給するためのケーブルも差し込まないといけないことがあります。こうしたケーブルが差し込まれていない場合、CPUが働かないのでBIOSも実行されないのです。
もう一つの原因としてはマザーボード自体が壊れているということが挙げられます。すべてのパーツを組み込み、ケーブル類もすべて接続したのに電源は入ってもBIOS画面が出てこない場合は不良を疑った方がいいでしょう。

電子機器の小型軽量化が進んだことで、プリント基板はより複雑、高密度化しています。そのため、プリント基板設計には回路の高速化や大容量化、コスト削減、などなど様々な規約をクリアする必要があります。